アンへレスの日常 母性の国フィリピン
アンへレスの日常
昼過ぎマニラ空港に到着。
面倒くさいのでクーポンタクシー。
高速に乗るまで1時間半。
乗ってから1時間ほど。
3時間をきるスムーズな移動。
チェックインを済ませる。
17時にはフィールズに着けた。
アンへレスの夜は早い。
さっそくかわいい子を見つける。
スキニーな21歳。抜群に好みのスタイル。
話してみると性格も良さそう。
しかしまだ18時をまわったばかり。
他の店もまわりたい。
また来ると伝えて店を出る。
10軒くらいバーホップ。
奥のバーカウンター。
私服のかわいい子が座っている。
19歳で入店2日目。
優しく口説くが目が泳いでる。
どこか怯えた感じ。
声も震えて心配なくらいか細い。
見かねてママも参戦。
彼はぜんぜん怖くないと説得。
助けを乞うような目でママを見る彼女。
ママそっちのけでドリンクの大盤振る舞い。
「彼女かわいい。私かわいそう。」
ママ鉄板のジョークが飛び出す。
口元の震えは止まらない。
次回ならいいよと言う。
わかった。また来ます。
最初の店に戻ると彼女はまだ踊っている。
すぐに連れ出してデート。
タイトなワンピ。
細い身体がなおさら強調される。
丈は短いマイクロミニ。
少し屈めば見えてしまいそう。
恥ずかしそうに何度も裾をひっぱる。
その仕草。そそる。
夕飯を食べてディスコへ。
あちこちの店で見かけた子もチラホラいる。
続いてカラオケ。
10曲くらい歌ったところで急に気持ち悪くなる。
グワングワン目が回る。
吐きそう。今日何杯飲んだんだ・・・。
調子に乗りすぎた。
彼女は歌い続ける。
もどしそうになるのを堪えなが帰ろうと懇願。
様子が急変したことに気づいたらしい。
笑いながら水を渡してくれた。
フラフラでホテルに着きベッドに倒れ込む。
今日はもう何もかもムリです。
沈むように眠りにつく。
・・・どれくらい寝たのか。
目を覚ますとやけに心地いい。
彼女がテレビを見ながら頭を撫でている。
フィリピン。この国母性を感じるな。
「もう起きたの?」
頭を撫でてもらいながら再びウトウト。